
こんにちは! ゲンサン(無添加)です。
唐突ですが、青森の春といえば何を想像しますか?
え?桜まつりと春フェス?確かににぎやかで楽しいですよね~特に桜まつりの唐揚げは上手いの一言!
花びら大回転? そう、ゲンサンは…って何言わすんだ。
…
食べる事が大好きゲンサンはちょっと違う物で春を感じます。そいつを求めて今回はアウガの地下に潜入したいと思います。
アウガ地下一階の市場へ!
青森県の旨い物が揃う市場、アウガの地下一階。のっけ丼の市場とはまた違う雰囲気ですねぇ。(そちらは今度紹介いたします)
取材当日は外国人の方を歓迎するために特設和服体験スペースなんかも用意してありました。流石クールジャパン!
例のブツを発見。
んで、ついにお目当ての物を発見!お判りでしょうか……それがこいつ。
トゲ栗ガニ、青森の人は短気なので「ガニ」と呼んでおります。
ガサエビ(シャコ)と並んで青森の春に味わえる味覚です。
メスとオスではメスのほうが割高となっております。
何故かと言うと……卵が詰まっており、それがまた旨い!なのでメスが非常に人気なんです。
ただ、魚屋でバイトしていたゲンサンから言わせてもらうと、カニ身の味はオスの方が断然旨いです。
何故、語れるほど味に詳しいかは内緒ですが。
なので、身が好きな方はオス。カニみそカニの子が食べたい方はメスを選んだ方がいいでしょう。
今回のカニレポ、他のメンバーを呼んで写真とか味の感想を共有したかったのですが、どうしても青森日和の皆は忙しいようで……
本当に本当に残念です……
ゲンサン一人で頂きます(ゲス顔)
ゲンサン的ガニの食べ方
用意するもの
1.美味しいカニ
2.美味しい焼酎
3.〆用に白米
4.メンバーに後から怒られてもいい覚悟
5.しょうゆ
1.まずはカニの甲羅を取る
おしりの所の隙間からべりべり~っと剥がすと……
こんな感じ。すんげーミソ!!
この時点ですでに食欲全開クックドゥーっす。
ちなみにメスはこんな感じ。赤い色がカニの子です。
これまた味が濃厚なんですよ……
2.甲羅の淵に溜まっているミソを集める
甲羅の淵ギリギリの部分、あとは剥がした胴体の部分にミソが残っているので、それも全て甲羅に入れます。
3.ひたすら身をほぐして詰める
カニの足や胴体からほぐしたカニ身をひたすら詰め込んでください。溢れないようギリギリまで詰め込むのがポイント!
4.醤油をほんの数滴たらし、身とカニミソを和えて完成!
これでカニ身とカニみその和え物が完成です。
そして、今回用意した酒は……六ヶ所が誇る長芋焼酎「六趣」
水のようにさらさらと入ってしまう危ない焼酎です。
実食
食べるのに忙しくて写真なし(苦笑)
ただ、全部食べない様にしましょう。この後の〆に使いますので……
〆のごはん
何も言わず、艶々の白米にのせましょう。
あーこれはあれだ。ヤバい奴だね。きちゃったねこれ。
青森の春は絶対こいつ食った方良いっすよ!
…
今回は青森再発見ということで、春の青森に欠かせない食材「ガニ」の特集でした。
次回もしやるなら、ホタテを特集したいと思います!!
以上、ゲンサンでした!