こんにちは。ハリーです。
いま話題のアーティスト「FUMIYA」
前回の記事では、彼の幼少から大学生までの、野球一筋の時代を語って頂きました。
今回はその後、現在の「FUMIYA」のスタイルに至るまで、について迫っていきたいと思います!
EXILE ATSUSHIに魅了されるまで

-元々、音楽は好きだったのですか?
そうですね。小学生の頃から「GLAY」にハマって、中学生の頃に友達とGLAYのコピーバンドを組んで、みんなの前で発表しましたね。それが人前で初めて歌った場、だったと思います。
–では、EXILEを好きになったのは、いつ頃からですか?
EXILEを聞き始めたのは、高校生の頃ですね。
部活の仲間が「EXILE、すげーいいよ!」って薦めてくれて、聞いてみたらハマっちゃいましたね。なんてカッコいいんだ! って。
–ATSUSHI氏を好きになったのは、どういう経緯からですか?
ATSUSHIさんを好きになったのは、彼が「ボウズ」にし始めた頃からですね。
理由は、自分も高校球児でボウズだったからです(笑)ボウズヘアなのにこんなにカッコいい人いるんだなー、って。
僕、もともとサングラスがすごく好きで、今は80個くらい持ってますが、最初に買ったのがATSUSHIさんのモデルのサングラスでした。
–サングラス80個!? すごい数ですね!
ATSUSHIさんの持っているサングラスを中心に探して
買っているうちに、いつの間にかそんな数になっちゃいました(笑)
歌い始めたきっかけ
–どのようにして、現在のスタイルに至ったのですか?詳しくお聞かせください。
子供の頃から一筋だった野球人生を、大学生の頃に
一度区切りをつけ、すっごくモヤモヤしてました。
「何か、やりたいなぁ」って。最初は友達とカラオケに行って、歌って練習みたいなことをしていたんです。けど、ある年の春に、花見の会場に行ったらその友達が「お前、本気で歌をやりたいんでしょ?」と聞いてきたんです。

「そうだよ」って答えたら、「じゃあここで歌えよ!」ってどこかへ行ってしまって、リヤカーでカラオケの機械を引っ張ってきている人を、無理矢理連れてきちゃったんですよ。
–お友達も、すごい行動力ですね(笑)そして、歌ったのですか?
歌いました。そしたら意外にも僕の歌を聞きにお客さんたちが集まってきて、拍手喝采になって。とてもありがたく、これはもう、本当に真剣に歌をやろうと決めました。
そして、そのカラオケ屋さんが実は「藤はじめ」さんという方で、歌手として多方面で歌い周っている方でした。
–すごいですね、運命的な出会いじゃないですか。
藤はじめさんが「良かったら、練習がてら花見の席に歌いにきたら?
一緒に周ろうよ」って誘ってくれたんです。
良い機会だし、お願いして、一緒に周らせてもらいました。
それがきっかけで、色んな人と繋がることができて「うちでも歌ってくれない?」
と、お誘いも頂けるようになりました。
ついに、ATSUSHI公認に
-ATSUSHIのどういう部分に魅了されたのですか?
元々ATSUSHIさんを好きになったのは彼の「見た目」からです。
彼と同じ服やサングラスを買い集めていて、ヘアスタイルとかも真似し始めていたのですが、人前で歌う機会が増えてからはATSUSHIさんの歌声も本気で追及し始めましたね。
–その頃から、ATSUSHIにはかなり似ていたのですよね?
まだ全然だったと思いますが、EXILEが青森にコンサートに来た時、ASTUSHIさんが持っている服とサングラスを身に着けて、ファン達がメンバーの出待ちをしている場所へ行ったんです。
え、そしたらどうなりましたか?
本物のATSUSHIさんが来たと間違えられて「ギャー!!」って騒がれて、写真撮られまくりましたね(笑)
でもその時は友達と電話しながら待ち合わせしてたので「すいません、すいません」って言いながら逃げました(笑)

–テレビ出演に至った経緯を教えてください。
2009年頃だったと思いますが、日本テレビの「EXILE GENERATION」から電話がかかってきて「ATSUSHIそっくりさんとしてうちの番組に出ませんか?」って言われて。
ATSUSHIさんの服とかサングラスをいっぱい持ってるのが取材の対象だったんですけど、カラオケで歌ってみたら「しぐさとか歌い方が本人にそっくりだね!!」ってスタッフさんに驚かれて。
あ、これは本気で歌の練習していこう、っていうきっかけになりました。
–聞くところによると、ATSUSHI公認とお聞きしましたが?
そうです。番組のスタッフさんに「なんで僕が選ばれたの?」
って聞いたら「ATSUSHI本人が選考に関わってて、本当に似てる人を選んでくれたからだよ」って言われて。感動しましたね。
–ATSUSHI本人に選ばれるなんて、最高ですね。
ですね。これはもう、本気でやらないと、って。
野球に没頭していた頃の「本気」を、今度は歌に向けて頑張らないと、って誓いました。
歌声も聞かせてほしい!
–せっかくなので、歌声もぜひお聞かせ頂けないでしょうか?
いいですよ! では、場所を変えましょうか?
すぐ近くに、僕がいつも行くカラオケ屋さんがありますので。行きましょう!
–今回お邪魔した「Cafe202」いかがでしたか?
非常に良い空間ですね! 地元のアーティストさんが弾き語りライブをやったりもするカフェだとお聞きしましたが、ここなら最高の空間ですね。
良い意味で、おしゃれすぎないし、気取らずにくつろげますね。
極厚パンケーキもやばいですし(笑)
気に入りました! また来たいです!

Cafe202(にーまるに)
■住所
青森市緑3丁目11-12-202
■営業時間
月、火、水、木 11:00〜19:00(L.O 18:00)
金、土、日、祝 11:00〜21:00(L.O 20:00)
※極厚パンケーキは14:00以降の限定メニュー
詳細はホームページをご覧ください。
http://space202.com/
次回予告!
さて、FUMIYAがどのようにして現在のスタイルに至ったのか、みなさんおわかり頂けましたでしょうか?
様々な経緯から、ATSUSHI本人の「公認」を得られて、野球で培った「やるからには本気でやる」という気持ちが再び爆発したことが、現在の彼のスタイルに表れているようです。
私自身もインタビューをしながら、彼の歌に対する「本気」がひしひしと感じ取ることができました。
というわけで次回、第3回目は場所を「シダックス 青森観光通りクラブ」へ移し、彼の歌に対する情熱について深くお聞きしたいと思います!
次回をお楽しみに!!

インタビュー日:2016年7月3日(日)
<文/ハリー(張山和希)写真/フキー(福井寿和)>
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<FUMIYA個人事務所>
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