
納豆って絶対に飽きないですよね。
炊きたての銀シャリに良くかきまぜた納豆をぶっかけてかき込む。これほど幸せな飯の食い方は中々無いです。豆の風味を楽しみたいなら粒納豆、発酵臭を楽しみたいならひきわり何かも良いですよね。朝飯には持って来いです。
あのマツコ・デラックスも絶賛した納豆が青森にある。
とあるマツコ・デラックスの番組で、納豆の特集をした際に様々な納豆を食した納豆マニアが厳選した最強の納豆の中に……
青森市にあるかくた武田さんが製造している納豆が紹介されました。その名も「青森納豆」……正直聞いた事無かったです。
マツコ・デラックスが実際に食した納豆はひき割りで、旨味が凄いと絶賛していました。これは……食べてみたい。
入手場所はこちら。
入手場所ですが、自分は青森市金沢にある生協金沢店で入手しました……が!!
マツコが実際に食べたひき割りは何と売り切れ。1パックのみで80円……少し割高だけど良い物を安く買えるから皆の注目の的なんでしょうかね。
マツコの食べたひきわりは無かったけど……こちらも美味しそう。最強の納豆をお持ち帰り。

大粒の青森納豆。こちらは1パック150円と結構高く感じるお値段。しかし、その値段なのは必ず理由があるはず。

本当に美味い物を味わうには多少の(財布の)犠牲も必要というもんです。とりあえず中身が気になります。
とにかく糸引きが凄い。

糸の太さといいますか、ねばりが普通の納豆の比じゃない位強いです。
他の粒納豆は箸からこぼれるとボタリと重力に逆らわずに落ちますが、青森納豆は糸の弾力が他と違う気がします。

箸から1粒がこぼれたのですが、ゆっくりと落下していきました。
何も付けないでも美味い。

歯ごたえは割と固め。豆を頬張ってる感があります。特にお伝えしたいのが香り
普通の安いやつはつーんと……いかにも納豆と言わんばかりの発酵臭がします。ですが、青森納豆はツンとした刺激臭はしないで、ふと……良い香りのみが鼻を抜けていきます。
しかも、そこまでくどくなく上品に消えていくのでとってもマイルドな印象を受けました。
何も付けないと塩見が無いのでご飯の上には少しキツいけど、それだけで食べるならアリかもしれません。
ご飯にかけると、旨味が一気に膨らむ。

贅沢に全量をごはんの上にかけてみました。
マイルドな納豆も醤油をかけるとさらに旨味だけが増します。相変わらず安い納豆のような刺激臭は無く、豆のコクを存分に楽しめる納豆ご飯となりました。
ご飯が正直足りません。勿体なかった……
料理に使ってみても旨い。
近所の居酒屋で出していた油揚げの中に納豆を詰めて、醤油で味を付けながら焼く料理を作ってみました。(料理名忘れた)

この料理の特徴は、焼いて香ばしくパリパリの油揚げと納豆の香りがベストマッチする奇跡の出会いを感じる事が出来ます。

まずは油揚げを半分に。

納豆を中に詰め込んで……

つまようじ等で串をし、中身が飛び出さない様にします。

納豆のタレか醤油をお好みの量かけて焼けば完成。

お酒のお供に最高です。
噂通りの……実際に体験してほしい旨さです。
普通の納豆とは違い、全てにおいて1ランク上の納豆を自宅で手軽に体験する事が出来る……青森納豆。もし見かける事が有りましたら是非ともこの青森納豆を皆さんに試していただきたいです。
この香りと粘り、豆の旨味を実際に体験すれば僕の言っている事を理解してもらえるはず!
語彙が少ないのでこの程度しかお送りできませんが、美味しそうだな!!と、思っていただけたら幸いです♪
ゲンサンでした。