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【販売継続】野辺地銘菓「ジャステラ」の根強い人気の秘訣

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きり虹倉
きり虹倉
青森日和に「ライターやりたいです」とメールしたらまさかの採用でびっくり。

はじめまして。

この度、ライターとして青森日和で記事を執筆させていただくことになりました、虹倉(にじくら)きりと申します。

最近ハマっていることはNintendo Switchです!(だめ人間)

どこの街にも絶対ある「銘菓」

皆さんは、自分の街の銘菓を知っていますか?

例えば、「魔女のチーズケーキ」(大竹菓子舗:十和田市)、「薄紅」(おきな屋:青森市)など…有名なモノから知る人ぞ知るモノまで、その数は星のように多く、種類も千差万別。

他県出身の人に「美味しいお菓子教えて」と言われて、何を薦めればいいのか分からず、頭を悩ませた経験があるのではないでしょうか。

ちなみに私はあまり友達がいないのでそういった経験を現時点でしておりません(卑屈)

 

青森市から車で50分…野辺地町に「ジャステラ」というお菓子があります。

実はこのお菓子、お取り寄せができない、つまり野辺地でしか買えない地物の銘菓なのですが、製造販売をしていた「むらなか」さんが2019年9月末に閉店してしまいました…

が!むらなかファンの熱い要望により、ジャステラを含めたむらなかの人気菓子が野辺地町の「観光物産PRセンター」「常夜灯市場」で販売を継続するとのこと!

ここまで愛されているジャステラなんだから、何かあるんじゃないかと思い、私虹倉は秘密を探ろうと製造元のむらなかへ。オーナーの村中久美子さんにお話を伺いました。

そもそも「ジャステラ」って何よ?

「ジャステラ」とは、ふわふわのパンケーキ生地の中にカスタードクリームが入ったお菓子。基本ベースのカスタード味に加え、コーヒー・抹茶・ごまの4フレーバーがあります。

元々は、町おこしの一環として1992年から2004年の12年間に渡って行われた「HOT JAZZ IN NOHEJI」というジャズコンサートPRのために生まれました。

生地の中には野辺地名物・カワラケツメイ茶の粉末が練り込まれています。

3ヶ月しかない開発期間

ジャステラを開発したのは、ご主人の寿彦さん。ジャズコンサートの主催者から依頼されたのが始まりで、96年に販売が開始されました。

開発当時、主催者側から条件として提示されたのが「地物を使うこと」。お菓子に入れる地物として選ばれたのが、ケツメイ茶でした。

また、コンサートを見ながら食べられるように、持ち運びがしやすい形にしたのもコンセプトの一つ。手のひらサイズのまんまるとしためんこい形はここから来ていたのです。

販売当初はカスタードのみでしたが、家族や周りの人たちに聞き込みをした結果、現在のフレーバーになったそうです。

一人で切り盛りするも…

93年にオープンしたむらなか。自動車整備士だった寿彦さんが「ケーキ屋をやりたい」という一言がきっかけだったそうで、ご主人にお菓子作りを叩き込んだそうです。

2010年に寿彦さんが永眠。以来、久美子さんが中心となって切り盛りしてきましたが、お子様の独立やご自身の体調問題もあり、9月末に惜しまれつつも閉店…

しかし、久美子さんはお菓子作りについて、「ジャステラ作りはライフワーク」と笑顔で語っていました。

「子供たちもみんな独り立ちしたし、病気で塞ぎ込む時間も惜しいから、自分の好きなようにしようと思った」by 久美子さん

お店を閉めて、お菓子作りに専念できる今だからこそ、やりたいことが沢山あるそう。

そんな久美子さんですが、毎年、まかど温泉スキー場のロッジハウスで出張販売をしています。ジャステラはもちろん、おやきの実演販売もやっているそうです。

それでは、ジャステラの実食です

むらなか製菓を後にし、販売場所の一つである常夜灯市場へやってきました。

あああああああああ!!!!!

寒いいいいいいいいいいいいいい!!!!!

(この日海は大シケ。風も強く若干吹雪いていました)

 

身体をガタガタ震わせながら、店内に入り、ジャステラを購入。

半解凍の状態でフレーバー4種を食べてみました。

どれも程よい甘さの生地とクリームが絶妙にマッチしていて、むっつく*なく食べられました。(*むっつい=津軽弁で重くないということ。他にも意味があって結構使えるワード)

コーヒー味は、コーヒーの香りが口の中に広がるのですが、苦味が全くなく、子供でも食べられる味わいです。

抹茶味は、抹茶の味が濃く、ケツメイ茶も入っているのでWのお茶感が楽しめました。これは全国の抹茶愛好家に是非食べてもらいたい。

個人的にはごま味が衝撃的でしたね。なんとクリームの中に黒ごまが入っているのです。そのせいかとても香ばしくもあまりごまごま感がなく、程よいバランスの味でした。

なお、ジャステラの他にも、2007年に開かれたスポレクあおもりのトランポリン会場に野辺地町が選ばれたことを記念にして作られた「トランプリン」や、あんをパイ生地に包んだ「パイまんじゅう」(かぼちゃ・あんこ)、お店の看板メニューだった「チーズケーキ」も販売しています。

また、まかど温泉スキー場で出張販売を行っているとのこと。こちらは上記メニューとケーキ数種類に加え、おやき(あんこ・クリーム・チョコレート)を実際に焼いて提供しています!

この機会に、むらなかのジャステラ、食べてみてくださいね!

村中さん、お忙しい中、取材させていただき、ありがとうございました!

それにしてもものすごく寒いんですけど私何か悪いことしましたか!?(怒) 

「むらなか」公式Facebook

https://www.facebook.com/jyasutera/